2009年3月15日

Thundertweak Heavywatter(1W 真空管アンプ) 3

基板が出来たので、次にシャシー加工に入ろう。

私はいつも、シャシーのレイアウトにAdobe Illustratorを使用している。仕事柄慣れているし、なんと言っても綺麗に正確に作れる。穴を開ける場所もIllustratorで作り、プリントアウトをシャシーに貼り付けて作業する。

私の場合、必ず1.5mmの下穴を開ける。私の持っているドリルは、安物のせいなのかもしれないが、ポンチを打っても必ず左上に穴がズレてしまう。なので、下穴を必ず開けるようにして、ズレを最小限に抑えている。下穴はピンバイスで開けるのだが、コレが結構面倒。指も痛くなるし。

下穴を開けたら本来のサイズで穴を開けていく。電源トランス用と電源ソケット用の四角い穴は、前回同様ハンドニプラで開ける。

穴開け完了。ドリルで穴を開けると盛大なバリが出るので、カッターで丁寧にバリ取りをする。さて、早速パーツを取り付けよう。

ピンぼけはご愛敬w さて、フロントパネルはどうしようかな、といろいろ考えた。ダイモでもいいんだが、なんだか芸がないので、いつもエフェクターを作るときに使用しているラベルシールを使用した。今回シャシーはシルバーなので、ラベルもシルバーにした。いつかは塗装にもチャレンジしたいのだが、マンションのベランダでスプレーは確実に苦情がくるので無理。何かいい方法はないものか・・・

う〜ん、なかなかイイ出来だ。たまたまラベルの色とシャシーの色がマッチして、貼ってあるようには見えないでしょ? 満足満足。

さあ、お次はいよいよ配線だ。一気に仕上げるぞ!
 
 

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