2009年9月27日
Micro Head 0.5W その1
ずっと前から、これが気になって仕方がなかった。
Z.VEXのNano Head。なんと1590Bケースの中に収まったチューブアンプ! 定価もこりゃまたビックリの12万円! しかも、音がいいんだよね。「Nano Head」でググるといろいろ出てくるので聞いてもらいたい。真空管は6021WというSub Mini Tube。これがまたちっこくてかわいいけど、プレート電圧250Vまでかけられちゃう本格派。
さて、いつものフリストを覗いていたら、Nano Headの回路図が出ているではないか! ホントかどうかは定かではないが、これは作らにゃいかんだろう!
通常真空管アンプは電源部にトランスを使用するのだが、Nano HeadはパワーMOSFETというものが使われているらしい。要するにDC12Vを200Vぐらいまで増幅しちゃうものらしい。そんなのあるなんて知らんかった・・・ ということで、そこいらのお勉強から始めなくては・・・(危険だからね・・・)
たまたま、そのパワーMOSFETを使ったDC12V→170V回路がフリストに出てたので、それを使って組み込むことにする。
まずはレイアウト〜基板作成から。
できるだけ本家に近づけられるよう、パーツ配置を詰め込んだ。本家は両面基板だろうから、片面では限界があるが、なんとか小さくできた。とはいっても、1590Bサイズに入るとはとても思えないので、少し大きくなるのを覚悟する。
ということで、Nanoより大きくなるので
Micro Head
と名付けることにした。
つづく・・・