BLACK-DOG blog
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2011-05-23T12:54:54Z
音楽 ギター 自作エフェクター 自作ギターアンプ DTM 小説 その他モロモロ
Movable Type 4.27-ja
スポルテッドなテレキャスター その3
tag:www.black-dog.jp,2011:/blog//1.121
2011-05-22T13:13:41Z
2011-05-23T12:54:54Z
前回から時間が空いてしまったが、ゆっくりながらも徐々に作業が進んでいる。 さて、...
T-O-N-O
Safe-T-Planerという物。ボール盤に取り付けてガリガリと削る、何ともザックリな道具だ。
STEWMAC.COMで55ドルだから、今なら4,500円くらい? 写真を取り忘れてしまったが、これで削ると表面がガタガタになってしまい、ちょっと涙目。とりあえず手っ取り早くアバウトに削る位に考えておかないと痛い目を見る。泣きながら削った後の平面だしをする羽目に。
で、やっとの事で平面を出して、早速トップのスポルテッドメイプルを貼り付ける。
うむむ・・・ クランプが足らない! 当て木をうまく使用して、何とか固定することが出来た。この状態で1日放置。センターがずれないように気をつけたつもりだったが、ほんの少しずれてしまった・・・ ガックシ。まあ、隙間が空くよりはいいか。
続いて、目地払いビットでボディーの形に合わせて切る。
だんだん全貌があらわになってくると、かなりテンションが上がりますなぁ。こりゃ思ったよりカッチョ良くなるぞ! と。ということで、トップの貼り付け完了。
カッチョいいじゃないか! この状態で1時間ぐらい眺めてしまったw
さて、お次はバインディングの処理。]]>
スポルテッドなテレキャスター その2
tag:www.black-dog.jp,2011:/blog//1.120
2011-04-02T15:14:53Z
2011-04-02T16:06:01Z
ボディーのカットを行うとする。 一枚の板からボディーの形状にカットするにはいろい...
T-O-N-O
BOSCHのPST800PEというモデル。結構なパワーでガシガシ切れる。ジグソーで一番大事なのが「オービタル機構」といって、所謂シャクリ機能だ。これで曲線もスイスイ。気持ちよく切れる。しかもこのモデル、ブロア機能も付いていて、切りくずを吹き飛ばして切削部分の視界を良くしてくれる。
さて、テレキャスボディを作るに当たって、一番最初に作るのがコレ。
これは外形用のテンプレートで、このほかにザグリ用とか作る予定。コレをガイドにして切るのだ。MDFボードで作成。この材も、ホームセンターなどで手軽に買える。
使用したテレキャスの図面だが、ネットで探した。「telecaster blueprint」で検索すれば見つかるだろう。「bluepirnt」は設計図の意味。「青写真・青焼き」ですな。ちなみに回路図は「schematics」。私は印刷会社に勤務しているため大判インクジェットで出力したが、一般の方はキンコーズなどの出力センターにお願いするか、A4プリンタでタイル印刷するしかない。ジグソーである程度ざっくり切って、その後はシコシコとヤスリで整えていく。
さて、ジグソーでざっくりと外形を切った後、テンプレートを使って正確に切っていくわけだが、ここで登場するのがトリマー。
これもBOSCHですな。これは我が師匠も使用していたので真似して買ってみた。そんなべらぼうに高い物でもない。しかし、このトリマーという電動工具、超怖い。何が怖いって、まず音がでかい。所謂溝を掘ったり角を落としたりするもので、その刃先は3万回転ぐらいの超高速。指など軽く触れよう物なら、いとも簡単に吹っ飛ぶぐらいの威力。う〜ん、恐ろしい。ビット(刃)を交換したり、刃の出具合を調整するときには必ずコンセントを抜いてから。念には念を入れて。刃の取り付けも慎重にしたい。皆さんも、もし使用することになったら気をつけて! でも、最近は慣れてきた。この「慣れ」が一番怖いのだが・・・ ちなみに写真に写っているのは、自作アタッチメントが装着されている。説明はまたの機会に・・・
トリマーで使用するのはこの三種類。
左と真ん中は、「ベアリングガイド付きビット」という物。ベアリングの径と刃の径が同じになっていて、テンプレートを切りたい木の上に重ねて、テンプレートにベアリングガイドが当たるように切れば、テンプレートは切れずに下の木だけ切れる(削れる?)ということ。
右側は目地払いビットといわれる物。ガイドベアリングが先端に付いている。まあ、見れば用途は解ると思うが・・・ ベアリングガイド付きビットだけでは、厚さ5cmもある板を切り抜くことは出来ないので、最後の最後、この目地払いビットで落とすのだ。
ということで、とりあえず基本外形の切り出しが終了。
次は厚みの調整とトップの貼り付け。]]>
スポルテッドなテレキャスター その1
tag:www.black-dog.jp,2011:/blog//1.119
2011-03-21T14:09:20Z
2011-03-21T14:37:23Z
はい。ギターを作りますよ、と。 この半年間、いろんなギターを作った。 作ったと言...
T-O-N-O
テレキャスのボディラインを書いてみた。で、コレもたまたま同じ出品者が出品していたスポルテッド・メイプルのトップ材。
う〜ん、いいねぇ。ということで、アッシュにスポルテッド・メイプルをトップにしたテレキャスにしよう! ワクワク・・・]]>
そろそろ始動しましょうか・・・
tag:www.black-dog.jp,2011:/blog//1.118
2011-02-22T13:40:13Z
2011-02-22T13:43:27Z
ああ・・・ 更新を半年以上もサボってしまった・・・ この半年、何をしていたかとい...
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ああ・・・ 更新を半年以上もサボってしまった・・・
この半年、何をしていたかというと・・・
塗装の修行をしておりました。
試行錯誤を繰り返し、やっと安定してうまくいくようになったので、
そろそろ記事にしていこうかと・・・
ということで、近日始動することにしたのだ。
グネコJazz Bass 塗装 その1
tag:www.black-dog.jp,2010:/blog//1.117
2010-06-13T13:59:54Z
2010-06-14T00:37:37Z
前回の記事にちらっと写っていたグネコ・ベース。 実は塗装ブースを作る前から塗装し...
T-O-N-O
水性塗料はあきらめて、ニトロセルロースラッカーで塗り直すことに。最初からそうすれば良かった・・・
ついでに、私が使っている機材を紹介しよう。
エアコンプレッサーはコレ。
所謂、エアブラシ用のコンプレッサー。AIRTEXのAPC-001R。これは何と言っても静音、っていうのが売り。とにかく静か。
エアブラシはコレ。
これもAIRTEXのBeauty 4+。ノズル0.5mm。
ギターの塗装と言えばスプレーガンが主流だけど、エアブラシでも十分ふける。このエアブラシとコンプレッサーは超おすすめ。
ということで、続きをお楽しみに!]]>
塗装ブース
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2010-04-04T14:52:09Z
2010-04-04T15:02:08Z
ありゃりゃ・・・・ 更新サボりまくり・・・ 最近の私は、エフェクターやアンプの自...
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プラダンと木枠で作った、換気扇完備の立派なヤツ。総工費1万円なり。
さて、ここから何が生まれるのか・・・
次回のお楽しみと言うことで!]]>
Micro Head 0.5W その6
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2009-12-02T13:38:20Z
2009-12-02T13:52:40Z
なんと、もう一台作ってしまった・・・ (左側) 今回は抵抗にカーボンコンポジッ...
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なんと、もう一台作ってしまった・・・ (左側)
今回は抵抗にカーボンコンポジット、コンデンサはAVXを使用。
ラベルの上に、クリアフイルムを貼って、質感を高めてみる。
実は、この2号機、お嫁に行きます。
正直言うと、2号機の方が音良い・・・ 手放すのが惜しいくらい。
達者で暮らせよ〜〜]]>
Blacky 大改造 その2
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2009-11-23T09:58:01Z
2010-06-01T09:56:38Z
Raw Vintageのピックアップ(5661)、サドル、スプリングの三兄弟を早...
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私はトレモロを使わない人なので、スプリングはいつも5本でガンガンに締めてある。でもせっかくスプリングを替えたので、何となくトレモロを使いたくなる。Eric Claptonモデルって、当のクラプトンさんがトレモロを使わない人なので、ブロックとボディの間に木が挟んであって動かない仕様。なので、その木を取っ払ってみる。で、スプリングをフローティングするかしないかギリギリになるように調整した。
あのね、ちょっとビックリですよ! スプリングだけでこんなに違うの?? って感じ。
まず、とにかく生音がでかくなる。すごいね。しかもスプリング5本張ってるのにアーミングが以外と軽い。
いてもたってもいられず、早速サドルとピックアップを装着。
次いでなんで、配線をWestern Electronicsのビンテージワイヤーにして、Vitamin Qの0.022μを装着。リアにもトーンを効かせたいので、1Volume 1Toneに変更。ハンダもKesterのビンテージを使用。
完成と。
ピックアップカバーはちょっとクリーム色のビンテージテイストにした。サドルの駒は、純正に比べるといかにも剛性が高そうなカチッとした感じ。
で、音だが・・・
すっ、すばらしいよ・・・ 涙が出そうだよ・・・ なんていい音なんだ・・・
当然のことながら、Fender Noiselessに比べるとガクッと出力が落ちる。しかしながら、高域の痛さが全くなく、そして抜けがよく、低域もタイト。ピックが弦に当たるときの粘りが音になって出てくる。リア、センター、フロント、そしてハーフトーン、すべてが最高に使える音になった。
みなさん! これは買いですぞ!!!!]]>
Blacky 大改造 その1
tag:www.black-dog.jp,2009:/blog//1.113
2009-11-03T07:42:35Z
2009-11-17T02:42:59Z
もう10年ぐらい使っているFender Eric Clapton Signatu...
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Fender Eric Clapton Signature Model、通称ブラッキー君。
最初はレースセンサーがついていたが、やっぱりポールピースがないと気持ちが悪いので3つともNoiselessに変更していた。あとはTBXコントロールやらMid Boostやらいろいろついているんだが、全然使わず。
最近、どノーマルなストラトの音が欲しくてしょうがない。ということで、まずはTBXコントロールとMid Boostを潔く取っ払ってみた。でも、このNoiselesstというピックアップ、なんだかいまいちに思えてきた・・・ 枯れた感じは一切無く、今時のきれいな音。う〜ん、どうせならこの際、ピックアップを変えてみよう! と思い立ち、いろいろ検索してみる。
mixiで、NYボストンで活躍中の日本人ギタリスト、バークレー音楽院の講師をされているトモ藤田さん(なんと、今をときめくジョン・メイヤーも教え子だとか!)が絶賛していたのがRaw Vintage。なんでも、Fender初期(スモールヘッド・スパロゴ期)のピックアップを隅々まで再現しているそうな。で、56-61年(所謂メイプルネック期)と62-64年(ローズネック期)の2タイプある。で、いろいろ調べてみると、サドルの駒とかスプリングとかもあって、なんだかすごく評判がいい。
ということで、買っちゃった!
ピックアップの方は5661をチョイス。さて、どんな音に生まれ変わるのか!?]]>
Micro Head 0.5W その5
tag:www.black-dog.jp,2009:/blog//1.112
2009-10-11T13:59:00Z
2009-10-11T14:34:06Z
完成!!!! ラベルは、Thundertweak Heavywatterの時と同...
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ラベルは、Thundertweak Heavywatterの時と同じコレ。シンプル・イズ・ベスト。ジャックやノブの大きさで大方見当がつくと思うが、念のため大きさの比較を。
コレでチューブアンプですよ旦那! ちっちぇー!
まあ、何はともあれ音ですよ。現在、我が愛しのValley Arts君はリペアのたびに出かけているので(詳細は後ほど・・・)、残ったブラッキー君で録音。真ん中の3つのスイッチでいろんなトーンが楽しめるのだが、まずは気に入ったポジションで録音。ボリュームフルアップでリア。
SEならではのパンチのある音。低域はさすがに出ていないが、わりと好きな音だなぁ。粘っこい感じ。ハンバッカーだと、もう少し粘っこい音かも知れない。
次にフロントから、途中ギター側のボリュームを落として弾いてみる。
いいねぇ。弾いてて気持ちいい。全体的にジャリッとしているけどちゃんと芯が通った音で、ボリュームを落としてもご機嫌。トーンは無いけど、3つのスイッチですごく多彩な音が出る。しかもそのセッティングが絶妙。さすがZ.VEXといった感じだ。
ただ、やはり予想通りだが、0.5Wとはいえども我がマンション環境では爆音。フルアップだと昼間でもちょっと気を遣ってしまう音量だ。でも、この大きさで、この軽さでチューブアンプってのも愉快だ。ホンマかいな! って感じ。
非常におもしろいアンプだ。]]>
Micro Head 0.5W その4
tag:www.black-dog.jp,2009:/blog//1.111
2009-10-09T05:13:05Z
2009-10-09T12:44:33Z
昨日は台風で出社できず、本日は前からとってあった有休で、なんと5連休になってしま...
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コレを使うことにする。だいぶ前に、何かに使えると思って買っておいた物だ。15ドルだから、Weberから直接買っても3,000円もしないと思う。同じ物がGarrettaudioさんにもある(ちょっと形が違うような気もするが・・・)。
そして、Nano Headでも採用しているトランス・真空管保護用の取っ手を採用する。タカチのBH-80を購入。買った後に、真空管はカバーできるけど、トランスは高さが足らなくてカバーできないことに気づく。まあいいや(爆)
基板の取り付け穴は、この取っ手にあわせ、無駄なネジを使わないように配慮してある。何事も美しく、見た目重視である。
さて、早速パーツを組み込み、配線していくわけだが、何せケースが小さくて、組み込み・配線順を間違えるとひどい目にあう。
「コレを先に取り付けておいて、その次にコレをつけて・・・ あれ? ちょっとまてよ・・・ じゃあ、コレを先に配線しないとダメか・・・」
こんな感じで、計画的に組み込まないと、全バラシの刑が待っている・・・
ということで、一応組み込み・配線が完了した。
どこも干渉することなく、うまく組み込めた。
さて、いよいよ緊張の動作チェックだ。果たして、ちゃんと鳴るのか???
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Micro Head 0.5W その3
tag:www.black-dog.jp,2009:/blog//1.110
2009-10-05T13:44:51Z
2009-10-05T13:57:24Z
ケースの穴あけ。 丸い穴ばっかりなんで、あっという間に終了。ただ、バリ取りは丁寧...
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丸い穴ばっかりなんで、あっという間に終了。ただ、バリ取りは丁寧に。
今回、ケースをLEADのP-204にした。「入るかしらん・・・」と思いながらエイヤで買ってみた。サイズはW120×H40×D70と、1590Bよりちょいと大きめな感じ。高さがあるのでその分組み込みやすかろう、と。しかも加工が楽。
さあ、いよいよ組み込みだ!]]>
Micro Head 0.5W その2
tag:www.black-dog.jp,2009:/blog//1.109
2009-10-03T11:44:22Z
2009-10-03T12:58:52Z
基板上にパーツを取り付ける。 アンプ部の部品は抵抗とコンデンサしかないのであっさ...
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RSオンラインだったので早速注文。たぶん、互換のものがほかにあるんだろうけど、よくわかんなかったので、とりあえず同じ型番でそろえる。
後は真空管を取り付けるのだが、実装はパターン面(裏側)にする。6021Wはピン配置が左右対称なので、表裏どちらにつけてもOK。ただ、基板に直接半田付けしなければならないので、交換時はまた半田付けしないといけない。
あと、IRF740は結構発熱するため、ヒートシンク(放熱板)を取り付けなければならない。
ということで、基板は完成。お次はケース加工に移る。
つづく
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Micro Head 0.5W その1
tag:www.black-dog.jp,2009:/blog//1.108
2009-09-27T13:06:07Z
2009-09-28T12:20:29Z
ずっと前から、これが気になって仕方がなかった。 Z.VEXのNano Head。...
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Z.VEXのNano Head。なんと1590Bケースの中に収まったチューブアンプ! 定価もこりゃまたビックリの12万円! しかも、音がいいんだよね。「Nano Head」でググるといろいろ出てくるので聞いてもらいたい。真空管は6021WというSub Mini Tube。これがまたちっこくてかわいいけど、プレート電圧250Vまでかけられちゃう本格派。
さて、いつものフリストを覗いていたら、Nano Headの回路図が出ているではないか! ホントかどうかは定かではないが、これは作らにゃいかんだろう!
通常真空管アンプは電源部にトランスを使用するのだが、Nano HeadはパワーMOSFETというものが使われているらしい。要するにDC12Vを200Vぐらいまで増幅しちゃうものらしい。そんなのあるなんて知らんかった・・・ ということで、そこいらのお勉強から始めなくては・・・(危険だからね・・・)
たまたま、そのパワーMOSFETを使ったDC12V→170V回路がフリストに出てたので、それを使って組み込むことにする。
まずはレイアウト〜基板作成から。
できるだけ本家に近づけられるよう、パーツ配置を詰め込んだ。本家は両面基板だろうから、片面では限界があるが、なんとか小さくできた。とはいっても、1590Bサイズに入るとはとても思えないので、少し大きくなるのを覚悟する。
ということで、Nanoより大きくなるので
Micro Head
と名付けることにした。
つづく・・・
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MXR Dyna Comp
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2009-09-22T15:08:39Z
2009-09-22T15:28:30Z
5連休ですよ。何すりゃいいんだか・・・ とりあえず、エフェクターでも作りましょう...
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この同僚、デザインができるので、勝手にやってもらいました。
あまりにもモロなんで、モザイクかけちゃいましたが、正直格好いいです。はい。
私は、コンプってあんまり興味なかったのですが、2時間ほど遊んじゃいました。
99ですよ。はい。パコーーーンですよ。
カッティングとかやると、2ランクアップぐらいうまくなった気になるですよ。
てなわけで、自分用にもう一台つくっちゃおうかな〜 って感じです。
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