2009年5月24日

Boss OD-3 その2

Boss OD-3制作の続き。

ケースの加工とラベル、組み込みへと移る。

od-3_2.JPG

本当はHammond 1590Bで収めたかったのだが、基板の横幅が大きかったので泣く泣く1590BBサイズにした。またまた乾電池無し仕様。

さて、ラベルを貼って完成っと。ラベルは何も凝ってなくて、ゴシック系の文字にOD-3の黄色を採用。まあ、シンプル・イズ・ベストということにしておく。

od-3_3.JPG

早速音を出してみよう。

録音環境は、アンプがJazz Chorus 50、マイクはSM57、オーディオインターフェイスを通してCubase SX3で録音。ギターはヴァレイアーツのストラトでリアのDuncanカスタムを使用。

まずは、レベル12時、トーン12時、ドライブ9時の音。





おおっ! いいんでねーの? ジャキっとした感じで今時のオーバードライブって感じ。トーンを絞れば丸い感じにもなる。いかん。コレは俺の好みだ・・・

次にドライブを12時に。





これだ! これがいい! スゲー気に入った。Boss侮れん! シングルコイルでも合いそう。低域も結構出てる。

最後にドライブ3時。





結構ザクザクなリフでもいけそうだね。まあ、確かに個性的ではないけど、裏を返せば使いやすいって事なのかな? ドライブを上げれば結構歪むので、いろんなジャンルに幅広く使えそう。

コレはしばらく、メイン歪みになりそうな予感・・・
 
 

2009年5月16日

Boss OD-3 その1

いきなりだが、ブログのテンプレートを変えてみた。
このブログは、かの有名なMovable Typeを使用しているのだが、めんどくさくて始めた当初のv3.31からアップグレードをしていなかった。で、最近設定をいじくっているうちに表示がおかしくなってしまって、こりゃいっそのこと最新のv4.25にしてしまえ! ってことで、アップグレード&デザインも一新した。

さて、アンプ制作も一段落して、久しぶりにエフェクターでも作りますか、ということで、今回はBoss OD-3を作ることに。このオーバードライブ、結構評価高いのね。至る所で「イイッ!」と評判。まあ、ヤフオクとかで中古を落とした方が安いのだが、ジサッカーとしては自分で作っておきたい。

ボスのオーバードライブと言えば、私は真っ先にSD-1「スーパーオーバードライブ」を思い出す。高校生の時、初めて買ったエレキギター「YAMAHA SG-1000」とともに買ったのがSD-1。当時は「なんだ、全然歪まねーじゃねーか! もっとがっつり歪んでくれよ!」と、すぐにDS-1を買ったっけ・・・ はい。バリバリのハードロック・ヘビメタ少年でありましたw たぶん、実家の倉庫のどこかに眠っているはず。

「OD」の名が付いているとすると、やはり名器OD-1系なのか? と思いきや、Bossのサイトでデモを聞いてみる限り、結構エッジの立ったクランチ系。何となくBD-2「ブルースドライバー」系の音を太くした感じ? BD-2は好きな音なので、早速作ってみよう!

いつものように回路図はフリスト。オーバードライブのくせに、結構複雑だね。何となくBD-2とよく似た回路。オペアンプも同じM5218ALだし。似た音なのも頷ける。

結構複雑な回路なので、レイアウトめんどくせ〜と思っていたら、時々利用するGinga Dropsさんの掲示板に、誰かが作ったレイアウトがアップされていたのでそれを使わせてもらうことにした(現在掲示板は、なぜか閉鎖されている・・・)。

ということで、早速基板を作成。

P1060338.JPG

う〜ん、結構複雑・・・

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