2009年6月24日

18W SuperLite その4

残すは配線。

今回POTをGarrett Audioさんとこの16mmを使用。ちょっとケチった。しかし、元々あいているPOTの穴は12mmで、今回使うのが7mm。かなりガバガバなので、こんな工夫をしてみた。

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ホームセンターでアルミ板を買ってきて、7mmの穴を開けて裏からホットボンドで止めた。これでぐらつき無くPOTを装着できる。正面からはこんな感じ。

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さて、配線だ。といっても、配線はそんなに多くない。真空管ソケットは基板に直付けなので、あとは楽ちん。あっという間に終わった。

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さて、どんな音がするのか・・・ サンプルは次回をお楽しみに!
 
 

2009年6月13日

18W SuperLite その3

ちょっとだけ金欠状態から脱出したので、一番金のかかるトランス類を揃えた。

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少しでも安く上げるため、電源トランスはヤフオクで中古を落とした。3,200円なり。NECの超古いトランスで、はじめからリード線がニョキニョキ出ているタイプ。275V-0-275Vで容量も十分。ちょっとでかいんだけど、安かったので目をつぶる。ただ、出力トランスはまともなモノを、と思い、Garrett AudioさんとことのGAMLLOT18を購入。Marshallの18W用で、しかも「おすすめ」の文字もあったので購入。サイトでは1次側のインピーダンスが「?」になっていたが、手元に届いてみると8kΩだった。

さて、必要なパーツは統べて手元に揃ったので、早速シャシーの穴開け加工に入る。伏せ型の電源トランス用に四角の穴を開けなければならないのだが、Lead 12のシャシーは厚さ1.5mmの鉄板。ハンドニプラではとうてい開けられず、仕方ないのでドリルで四隅にのこぎりが入るだけの長さの穴を開け、そこからジグソーを入れて切っていった。非常にしんどかった・・・

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そのほか大きな穴はいつものホールソーで開けていくのだが、一つ開けるとすぐにバッテリー切れ。穴開け〜充電を繰り返していたら、一日半も時間がかかってしまった。しかも、厚い鉄板なのでずれるずれる・・・ ってことで、ようやく穴開け完了。

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あ〜しんど〜
 
 

2009年6月 7日

18W SuperLite その2

ただいま大金欠のため、チマチマと作っている18W SuperLite(Marshall Lead12改)。

本日は基板にパーツを半田付けした。よく考えたら、両面基板って表のパターンと裏のパターンが穴で繋がっている、いわゆる「スルーホール」になっていないとダメじゃん! と今更ながら気づく。スルーホールにする器具がサンハヤトから出てるが、ちょっと高い。現在の金欠状態では買えない! となると、今回は無理矢理いくしかない! 抵抗やリードが両端から出ているモノは裏表でハンダしてしまえばOKだが、厄介なのがでっかい電解コン。実装面にはハンダが出来ない。仕方なく、穴を大きめに開けて、スズメッキ線を通して両面パターンに半田付け。で、ちゃんと導通をチェックしてから電解コンを裏面のみに半田付けした。ちょっとアブノーマルだが、繋がってりゃいいか・・・

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半田付けをしている最中、あちこちにパターンミスを発見。無理矢理カッターで削ったり、いろいろヤリクリしながらようやく装着終了。もっと慎重にレイアウトを作ればよかた・・・ orz

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マロリーを使った以外は、いたってフツーのパーツだ。なんせ金欠なもんで・・・

さて、残るはトランス類。アンプのパーツの中で、コレが一番高い。しかし、トランスをけちるとロクな事はない。ということで、完成はまだ先か・・・