2008年10月11日

Matchless Lightning

いよいよ基板の制作に入ります。

基板に使用するベーク板(ベークライト)のカットと、ハトメ用とケース固定用の穴をあけます。
今回、ベーク板を初めて加工しましたが、これが結構脆いんです。気を抜くとバキッっと割れちゃいます。カットはプラスティックカッターで、穴はドリルを低回転・低トルクにしないと割れてしまいます。というか失敗しました。2mmぐらいの下穴を先にピンバイスであけておくと楽です。何事も学習です。ハトメはホームセンターで4mmのものを購入。ホントはもう少し小さいのを探していたんですが、これがなかなかないんですな。アキバで買っておけばよかった・・・ で、ハトメをせっせと打っていきます。

今回、半田は確実性を重視して、いつも使っているアルミットを使用します。Kesterとか使おうかとも思ったのですが、やめます。で、早速パーツを取り付けていきます。

う〜ん、カッコいい! 電解コンデンサは、22u/350VがF&T、33u/350VにRUBY Goldを使用しました。220u/100Vになかなかいいのがなくて、よくわかんない大きなものになってしました。大きさがそろっているからいいか・・・ 25u/25VはSprague Atomをチョイス。そのほかのコンデンサはMalloryとマイカにして、抵抗はXiconのカーボンと巻線としました。

実は、CeriaToneDockery Ampsとでは、若干回路が異なってます。基本的にはCeriaToneでいくことにしますが、Dockery Ampsには電源トランス二次側の直後についている33u/350Vにブリーダー抵抗がかませてあります。これがあると、電源を切った後、コンデンサにたまった電気を数十秒で放電してくれます。感電を少しでも避けるために、これを採用します。

さて、お次はケースの加工に入ります!

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